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赤ちゃんを寝かしつける4ステップ【お父さんの体験談です】

投稿日:2020年10月6日 更新日:

赤ちゃんが泣いてしまってなかなか寝てくれない、夜中に起きてしまって寝かしつけがうまくできないなど、赤ちゃんの寝かしつけには、子育てをしている皆さん少なからず苦労しているのではないでしょうか?

そんな方のために、私が寝かしつけでうまくいった方法を紹介します。

私も自分の息子の寝かしつけで苦労した父親の一人です。
なかなか寝てくれない赤ちゃんの寝かしつけは大変な育児の一つです。私の経験が一人でも多くの方に参考になれば幸いです。

本日の記事の内容

  • 気持ちの準備:寝かしつけには時間がかかるものと理解しよう
  • 寝かしつけの前に環境が大事
  • 寝かしつけに有効な3つの方法
  • 最終関門:背中スイッチの回避法

気持ちの準備:寝かしつけには時間がかかるものと理解しよう

寝かしつける方法を紹介する前に、まず理解してほしいことがあります。
それは、“どんな寝かしつけの方法を用いても、時間がかかるときはかかる”ということです。

誰しも赤ちゃんが寝てくれないとイライラしてしまうもの。しかし、時間がかかるのが当たり前と思いましょう。ここを理解しておかないと、どの方法を用いても少なからず大変な気持ちになってしまうと思います。

寝かしつけが楽になった思考法

小学生時代を思い出そう!赤ちゃんも同じです

小学生時代による何時間も寝れずに過ごした経験が、誰にもあると思います。いつもと同じベッドで寝ているはずなのに寝れない。寝たいのに寝れない。

赤ちゃんも同じです。赤ちゃんも寝たくなくてわざと起きているわけではないことを、改めて理解しましょう。

赤ちゃんのほうがツライいと思う

私はこんな風に思ってから、寝かしつけがすごく楽になりました。
赤ちゃんがなかなか寝てくれないと「なんで寝ないんだ」とイライラしてしまう時があります。そんなときは「赤ちゃんのほうが私より寝れなくてツライよね」、と思うようにしてました。

そうすると、優しい気持ちで寝かしつけを行うことができるようになりました。

寝かしつけの前に環境が大事

室温を設定する

赤ちゃんの睡眠時に適切とされる温度は下記のとおりです。体の冷えや蒸れなどの不快感で赤ちゃんが起きないようにしましょう。

  • 夏場    :26~28℃
  • 冬場    :20~23℃
  • その他の時期:20~25℃

寝る際の環境はいつも同じにしよう

照明の明るさやテレビの音など、寝る際に毎日違う環境だと赤ちゃんにとって寝ずらい環境となってしまいます。大人の皆さんもそうですよね?
まずは赤ちゃんに毎日同じ寝る環境を用意してあげましょう。

寝かしつけに有効な3つの方法

私が調査して実践した中で、効果のあった3つの方法を紹介します。

一定の心地よいリズムで揺らす

寝かしつけは抱っこでする際に、一定のゆったりとした心地よいリズムで揺らすことで眠りやすくなります。どんなリズムが眠りやすいかは試しながら見つけてください。

揺らす際のポイント

  • 膝をつかって柔らかく揺らす
  • 背中側に回した手で優しく背中を一定のリズムでポンポンする

時期によって好きなリズムが少しずつ変わる

成長につれて少しずつ眠りやすいリズムが変わっていったように思います。「あれっ?寝なくなった」と思ったら、少しリズムを変えてみてください。

子守歌で寝かす

子守歌はやはり効果がありました。
赤ちゃんを寝かすためには、ゆったりとした一定のリズムの曲が良いとされています。

ここで大事なのは、子守唄のリズムと抱っこで体を揺らすリズムを同じにすることです。同じリズムにすることで相乗効果が得られます。

※別サイトでおすすめされている子守唄が知りたい方はこちらをご覧ください:
赤ちゃんの寝かしつけにぴったりな子守唄7曲! おすすめのCDも紹介

アンパンマンのマーチでだけなぜか泣き止んだ話

私の息子にも子守唄をいろいろ試しました。私の息子の場合は、よくある子守唄ではあまり眠らなかったのですが、「アンパンマンのマーチ」でだけなぜか泣き止んで寝てくれました。理由はわかりませんが、アンパンマンってこの時期から好きなの!?って思いました。

おひなまき

おひなまきってご存じですか?
赤ちゃんを、お母さんのお腹の中にいたときのような、まるまった体勢で布でくるむ方法を「おひなまき」と言います。
お母さんお腹の中と同じ安心感で赤ちゃんが寝てくれます。

寝ない赤ちゃんには迷わずこれです!

それくらい有効な方法として知られています。赤ちゃんにとっても両親にとっても早く長く寝られる良い方法ですね。

※おひなまきについてはこちらで詳しく解説されています。:
【助産師監修】おひな巻きで赤ちゃんがスヤスヤ♡その効果とは?バスタオルやおくるみの選び方、巻き方の注意点

おひなまきの方法を知りたい方は下記動画をどうぞ

最終関門:背中スイッチの回避法

ここまでで無事赤ちゃんが寝ることができました。しかし、最後にベッドに置いた瞬間に起きてしまう背中スイッチが残っています。
生後3~4カ月頃まで続く背中スイッチの回避法を紹介します。

背中スイッチの原因

赤ちゃんが温度の変化で起きてしまう

人の体温よりベッドの方が温度が低いため、ベッドに置かれたときに背中がヒヤッとして起きてしまいます。

お母さんから離れることで不安になる

抱っこされた状態は赤ちゃんにとって安心した状態です。体温を感じて包まれた状態なので安心感があります。しかし、ベッドに置かれることでお母さんと離れる不安感で起きてしまいます。

体勢が変わることで起きてしまう

抱っこしていると赤ちゃんの状態は背中が丸まるようになります。ベッドに置くとどうしても上体が伸びてしまうので、その体勢の変化で起きてしまいます。

背中スイッチの回避法

抱いたままベッドにおいてしばらく待機

赤ちゃんをベッドに置いてすぐに手を放してしまうと、背中スイッチが発動してしまいます。これは前述した3つの原因をすべて満たしてしまっています。

そこで、抱っこした状態のままで、赤ちゃんをベッドに横にします。そしてそのまま背中に手も入れたまま待機。しばらくしたらそーと手を抜いていきます。

体勢の変化を最小限に抑えることができ、また待機しているときにベッドもぬくもってきますので、効果的な方法です。

おひなまきが背中スイッチにも有効

赤ちゃんを寝かすまでに有効だったおひなまきですが、背中スイッチ対策としても有効です。

この方法は赤ちゃんがお母さんのおなかの中の体勢と同じになることで、安心感が得られ、体勢の変化も防ぐことができます。

以上、赤ちゃんの寝かしつけのステップを紹介しました。

特に夜の寝かしつけはご両親も眠たい時間帯で大変かと思います。是非これらの方法を参考にしてください。

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