「子育てをしたいけど、初めてで何をしたらいいか分からない。」
「父親としてできることは何だろう?」
こんな悩みをお持ちの方へ。
子育てにかかわりたい気持ちはあるけど、何からしたらいいか分からず足踏みをしているパパもいるのではないでしょうか?
そんな方への結論は、
できることから始めましょう。
大事なのは、パパがママを支える姿勢を示し実際に行動することなのです。
子育てにパパが参加することで得られることとは?
何ができるか考える前に、なんでパパが子育てをする必要があるのか整理しておきましょう。
これを整理できていないと、「なんでオレがこんなことしなきゃいけないんだ」ということにもなりかねません。
ママの負担が減って余裕がでる
パパが家事・育児に参加すれば、ママの負担は減ってママのストレスが減らすことができますね。
ママの負担が以前に比べて増えている
ママの負担が以前に比べて増えているんです。
以前は祖父母と同居もしくは近くに住んでいる場合が多く、ご近所づきあいもあったため、ママ一人ではなく集団で支えながら育児をしていました。
ところが、近年では親元を離れて暮らす夫婦が増え、ご近所づきあいも希薄になっています。
これにより、ママの負担が増えているんですね。
ママに余裕が出て子どもに好影響
ママに余裕ができることで、子どもにも好影響があります。
ママに余裕が出ることで怒ることが減りますし、子どもに目を配る時間も増えますよね。
ママと子どもは長い時間を一緒に過ごすので、ママの機嫌は重要ですね。
パパも家での居心地が良くなる
パパも家での居心地がよくなります。
なにも育児をしていないときって、ママもイライラしている気がするし、自分としてもなにもできていないから、負い目があって居心地が悪くないですか?休憩していてもなんとなく心が休まらないですよね?
子育てに積極的に参加することでママの機嫌が良くなって、負い目もなくなり、家が心地よい場所になるでしょう。
子育てでパパができることは?
ここからが本題です。
子育てでパパができることって何でしょうか?
結論、
なんでもよいので、できることから始めましょう。
できると思うことから始めよう
一番大事なことは、「何をするか」ということではありません。
大事なのは、パパがママを支える姿勢を示し、実際に行動することです。
ママはパパが
「私のことを思って行動してくれている」
という姿勢をうれしく感じるのです。
だから、できることから始めて徐々にできることを増やしていければよいと思いますよ。
パパが主担当になって取り組むものを決めよう
ただ、パパが家事や育児をするときは主担当となって取り組みましょう。
「手伝う」というのは、
あくまでも主担当はママということを指していますよね。
つまり、パパはやる気になった時だけやるということですよね。
これでは結局やらなくなりますし、
やらなかったときに「今日はやってくれないんだ」と
ママのイライラが逆に大きくなる可能性もあります。
とはいえ、平日は夜遅くまで仕事をしているパパもいるかと思います。
そんなときは平日と休日で主担当を切り替えれば、
パパも主担当として取り組むことができますね。
「休日は僕がやるよ!」
と言えれば、奥さんはとても喜んでくれると思いますよ。
大事なのは続けること!習慣化で苦にならなくなる
人間は続けれいれば慣れてきますよね。めんどくさいと思うのは最初だけです。
一度にたくさんやろうとすると、最終的に大変すぎてやらなくなってしまう恐れがあるので、一つずつできることを増やしていきましょう。
ママの話を聞いてあげてストレスを発散させてあげよう
ママの話を聞いてあげるのも重要です。
女性はもともと話好きで、
話を誰かに聞いてもらうだけで心が楽になるんですよね。
仕事から帰ってきたら、
まず「今日はどうだった?」を口癖にしましょう。
アドバイスなしないこと
間違ってもアドバイスはしないようにしましょう。
アドバイスされると、否定されたととられかねません。
話を聞くことで妻をいたわるのが目的なのです。
子育てを楽しむために
生まれる前から準備しよう
今この記事を読んでいるあなたが、子どもが生まれる前に読んでいるのであれば今から始めましょう。
子どもが生まれるとすごく忙しくなるので、生まれる前から準備できると子育てに集中することができますね。
私の場合は、皿洗いから始めました。最初は面倒くさく感じましたが、しばらくすると何も感じなくなりました。無意識にキッチンの流し台の前に立っている感じですね。
また、出産前の準備として両親学級への参加もおすすめです。
両親学級では沐浴(お風呂)の練習があります。沐浴は楽しいですし、手の大きいパパ向きの育児なのですよ。
両親学級ついてはこちらの記事をどうぞ。
仕事から早く変える努力をしよう
少しでも早く変える努力をしましょう。
孤独に戦うママを助けられるのはパパだけですよね。
ママは家で孤独に初めての子育てに奮闘しています。
産後はホルモンバランスが変わるため、特に孤独や不安をとても感じやすい状況。
そんなときに、夜遅くまで夫が帰ってこないと、最悪の場合産後鬱になってしまうくらいツラいのです。
ツラいときは子どもが生まれたときの喜びを思い出そう
子どもが生まれたばかりのころは、
なかなか思うように泣き止んでくれないし
夜泣きもあるので睡眠不足になってどうしてもイライラしがちです。
でもそんなときは子どもが生まれたときの気持ちを思い出せば、頑張れるはず。
子どもが生まれたとき、生死をかけて出産を終えた妻を見たとき、
「この二人を絶対守ろう」
そんな感じで思いませんでしたか?その気持ちを思い出せば続けられるはずです。
以上、
ママの負担を軽くするためにできることから始めていきましょう。
というお話でした。