子供が生まれて電動自転車を買うか迷っている方へ。
電動自転車が普及してきて街中でよく見るようになってきました。
そんな中、あったら便利だと思うものの電動自動車は高価なので、買うべきかどうか迷うところですよね?
買ってみたけど思ったより乗らなかった、必要ないと思ったけどやっぱり買えばよかったなど、後で後悔しないように検討を進めたいですね。
そこで本日はどのような方に電動自転車が必要かというテーマについて見ていきます。
結論を先に申しますと、「車を持っていない人全員に必要」だと考えています。
本日の記事内容
- 電動自転車のメリット・デメリット
- 電動自転車が必要な人・必要ない人
私たち夫婦も子供が生まれて同じく悩んだ末に購入した結果、大満足しています。
それではまいりましょう。
電動自転車のメリット・デメリット
電動自転車にはメリットもあれば、デメリットもあります。
電動自転車のデメリット
手押し時や停止時に自転車が重い
電動自転車は重たいので、手で押して歩く際に大変です。
バランスを崩すと倒れやすいです。
電動自転車の重さは32㎏くらいあります。通常のママチャリが18㎏くらいですから、倍近い重さがあります。
アシストが効かない状況ではどうしても重さがネックになります。
ただ、コツさえつかめばそんなに倒れることもないと思います。
どうしても、手で押していて重くて倒れそうだなと思ったときは、子供をおろしたりして少しでも軽くする方と良いです。
バッテリー式なので充電切れが怖い
バッテリーは充電式なので、使い続けると電池がなくなります。電池がなくなると、電動自転車はただの重たい自転車になります。これが、電動自転車のデメリットとして挙げられています。
しかし、バッテリーはすぐに切れるようなものではありませんので、そんなに問題に感じることはないかと思います。
バッテリーは1回の充電で40~60㎞ほど走ることができます。これは毎日3kmほど乗っても、最低1週間に1回充電すれば切れることはありません。
また、試しにアシストを入れない状態で走ってみたのですが、ペダルは確かに少し重かったですが、平地であれば普通にこぐことは可能でした。
電動自転車のメリット
電動自転車は走る力をアシストしてくれるので、走るのがとっても楽チンです。楽チンなので、疲れませんし、汗もかきません。
自転車に乗ることが苦ではなくなります。
皆さん、これまで電動自転車に乗ったことのない人は、是非乗ってみてください。そのアシスト力にすごく感動しますよ。
- どのくらいアシストしてくれるの?
- 速度が出すぎて危険はないの?
- 坂道が楽チン
- 走り出しが楽チン
- 強い風が吹いても楽チン
どのくらいアシストしてくれるの?
もちろん「アシスト」ですから、全く力がいらないわけではありません。
では、どのくらいアシストしてくれるのか気になるところですよね。
電動自転車はアシスト力の上限は人間のこぐ力の2倍までアシスト力を出してくれます。
2倍の力のアシスト力があるとはどういうことでしょうか?これは、人間が1の力でこいだら、アシスト力が2でるということです。つまり、合計で3の力で登ることができます。
速度が出すぎて危険はないの?
アシスト力が強すぎると、急発進したり速度が出すぎて危険ではないかと思いますよね。
だけど大丈夫です。
危険がないように法律上、電動自転車のアシスト力の上限が決められているので安心です。
この上限によって、急発進やスピードの出すぎが起こらないようになっています。
- アシスト力の上限 :人間のこぐ力の2倍
- アシストする速度上限:24km/H
坂道が楽チン
電動自転車なら坂道も楽チンです。
坂道は自転車で走るのが特にきつい場所ですよね。これまでは、立ちこぎしながら、息を切らしながら登っていた人も多いでしょう。
しかし、電動自転車なら楽チンです。なぜなら電動自転車は3倍の力が出るからです。
つまり、いつもの1/3の力でいいわけですから、乗ったことがない人でもなんとなく楽なことが想像できますね。
走り出しが楽チン
電動自転車なら走り出しが楽チンです。
信号などで止まると、また走り出すときに結構力が必要ですよね。これが何回も重なると結構疲れます。
これが電動自転車ならちょこっとペダルに力をかけるだけで、グイーンと自転車が進みます。
これは安全運転にもつながります。
今まではこの走り出しが嫌なので、なるべく止まらないように走ってました。
しかし、そうすると信号が黄色、いやほぼ赤なのに無視して行ってしまったり、速度を上げて信号に侵入したりと不安全な行動をしてしまってました。
しかし、電動自転車は走り出しが楽なので、きちんと信号で安全に止めまるようになりました。
特に子供を後ろに乗せる場合には、安全に走る意識になるのは大事なことだと思います。
強い向かい風が吹いても楽チン
電動自転車なら強い向かい風でも楽チンです。
自転車で走っていて向かい風が吹くと全然前に進まなくなります。向かい風の中1km走るだけでももうすごく疲れます。
こんな時も電動自転車のアシスト力のおかげでスイスイ進むことができます。
電動自転車が必要な人・必要ない人
では、以上の特徴を踏まえて、電動自転車が必要になるのはどのような人でしょうか?
私の答えは「車を持っていない人全員」です。
電動自転車が必要ない人
車をメインの移動として使っている人は必須ではないですね。
車を持っている人は、大体が目的地が自転車で行ける距離にない人だと思います。地方に住んでいる方は基本的にここに該当するかと思います。
ただ、地方などに住んでいて車を持っているけど、自転車もよく使うという方は電動自転車を検討する価値はあると思います。
電動自転車が必要な人
車を持っていない人には、必須だと思います。
自転車の移動距離圏内にスーパーや公園がある人にはもう必須中の必須ですね。
近くに電車などがあって、普段のお出かけでは車を必要としていないけど、歩いて行ける距離にスーパーなどがない場合ですね。
日常的によく行く場所
- スーパー・薬局
- 公園
- 市役所・支援センター
- 病院
ただし、ベビーカーで行きたいすべての場所へ行くことが可能であれば必要ないと思います。
近くに電車などがあって、普段のお出かけでは車を必要としていないけど、歩いて行ける距離にスーパーなどがないという方には電動自転車がオススメです。
車 or 電動自転車
子供が生まれるにあたって、車を買おうか電動自転車を買おうか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
私としては、車より電動自転車がオススメです。
なぜかというと、車は出費が多いからです。
自動車にかかる費用
軽自動車でも最低月3万円、普通自動車なら月4万円ほどかかります。車は非常に維持費が高いです。
下の表は軽自動車にかかる費用の表になります。
費用(年額) | |
---|---|
税金(自動車税・重量税) | 23,100円 |
自賠責保険(強制保険) | 12,422円 |
自動車任意保険 | 60,000円 |
車検 | 25,000円 |
駐車場代 | 175,000円 |
燃料費・メンテナンス費 | 100,000円 |
合計 | 395,522円 |
ただ、雨の日は確かに車の方が良いですね。濡れませんので。
自動車は出費がかさむので、自動車でなければいけない理由がない限り、電動自転車をオススメします。
以上、電動自転車の必要性について見てきました。電動自転車は高い買い物に思えますが、買ってみたら満足できると思います。電動自転車を手に入れて、日々の生活を楽にしていきましょう。