子育てをしていると、子供が言うことを聞かなかったり、家事や子供の相手に追われて自由な時間がなかったりと、ストレスが溜まっている方が多いでしょう。
そんな方へ。
散歩はとても簡単にできる最高のストレス発散法です。
散歩は親にとっても子供にとってもメリットがあります。
本日の記事内容
- 子育て疲れは散歩でストレス発散
- 散歩の子供へのメリット
- 父親こそ散歩してほしい
私ももうすぐ2歳になる息子を持つ父親です。
散歩を開始するまでは仕事から疲れて帰ってきて、子供と遊ぶのが大変と感じるときが多々ありました。
しかし、散歩を開始してからは子供と散歩に行くのが楽しみになり、さらには仕事のストレスも散歩を通じて発散することができていると感じます。
今では、仕事から帰ってからの子供との散歩が日課になっています。
それではまいりましょう。
子育て疲れは散歩でストレス発散
子育て中の方に限らず、散歩は最も簡単に短時間でストレスを発散できる方法です。
ストレス発散に良い理由
- 気持ちがリフレッシュできる
- 子供の意識が親から外の世界へ向かうので楽
- 散歩は準備不要、かつ無料
それぞれ見ていきましょう。
気持ちがリフレッシュできる
散歩自体に気分をリフレッシュする効果があります。
これは、メンタリストのDaigoさんが「散歩は最短で気分をよくする方法」として紹介しています。
散歩をすることで4種類の良質なホルモンが分泌され、ストレスを軽減してくれるようです。
なんと、20分散歩するだけでストレス軽減の効果があるとのことです。
その日だけの散歩でも効果がある
散歩は、その日に運動しただけでも効果があります。
習慣化しないと効果がないように思う人もいると思いますが、実は1日だけでもストレス発散に効果ありとのことです。
ストレスが溜まったと思ったら積極的に散歩に出かけましょう。
1日だけでも効果がありますが、習慣化するとより効果が高まります。
子供の意識が親から外の世界へ向かうので楽
家の中で遊んでいるとどうしても刺激が少ないため、子供の意識がお母さんと一緒に遊ぶこと、つまり親に意識が向きがちです。
そうすると、子供と一緒に遊ぶのにテンションを上げる必要があり結構大変です。
一方、子供にとって外には刺激がいっぱいです。外に出て散歩をすると子供の意識が外のものに向くので、非常に楽になります。
目的地を設定しない散歩がストレス発散にオススメ
ストレス発散を目的とするなら、目的地を設定せずにとにかく歩く、ということをオススメします。
どこか目的地があったうえで、そこへ向かう際に歩いていく、というのも散歩しては良いのですが、最も優先する目的が散歩ではなくなってしまいます。すると、子供が思うように歩いてくれなかったり、違う方向に行きたがったりすると、それがストレスに感じてしまうからです。
散歩自体を目的とすれば、気が向いた方向へ気が向いたタイミングで移動すればよいので、気が楽です。
散歩は準備不要、かつ無料
散歩の良さは準備が必要ないことです。
少しの時間なのでオムツやおやつも準備する必要がありません。
外に出るにあたって準備が必要だったり、お金がかかるとそれが壁になってなかなかやろうという気になりません。しかし、散歩には準備は不要です。服を着て靴を履いて外に出るだけ。
散歩の子供へのメリット
外に出ることは親だけではなく、子供にも大きなメリットがあります。
知的好奇心が育つ
散歩をすることで子供の知的好奇心が育てられます。
家にいるだけでは聞けなかった音や、見れなかったものがたくさんあります。また、実際にそのものに触れて感触を確かめることができます。
色々な色・形の看板があったり、車や電車が通っていたり、飛行機が飛んでいたり、木や草を触ったりと外には刺激がたくさんあります。
色々なものに触れていくことでさらに色々なものに興味を持つという良い循環が生まれます。大きくなっても様々なことに興味を持ち自分で考えられるようになります。5歳までにこの知的好奇心を育てることが重要なようです。
体力が身につく
散歩は子供にとっては大きな運動になります。
歩くだけでも体力向上につながりますが、散歩をしていると、子供は気分が上がって走ったり、道端の草に反応してしゃがんだり自然と色々な動きをします。
そのため、基礎体力が向上します。
気持ちがリフレッシュできる
初めに親の気持ちがリフレッシュできると言いましたが、それは子供も同じです。
朝はおもちゃなどで一人で遊んでいることも多いですが、夕方になると飽きてきたり疲れてくるため、子供も機嫌が悪くなりかまってちゃんになります。
そんなとき散歩をしてあげると子供も気分が晴れて、散歩から帰った後は機嫌がよくなりやすいです。
コミュニケーションが取れる
家の中で家事をしているとなかなかコミュニケーションが意識的に取れていないことがあります。
また、少しゆっくり時間ができると自分の時間に充てたいと思うのが普通です。そのため、コミュニケーションが不足がちになっている方もいると思います。
そんな時は散歩をしましょう。
散歩中は子供の安全に意識を向ける必要があり、自然と子供に意識が向きます。そうすると、自然とコミュニケーションをとる機会になります。
子供とコミュニケーションとることは非常に重要です。コミュニケーション力や自己肯定感が高まります。
良質な眠りにつながる
散歩をすると寝付きやすくなります。
日光を浴びること・運動することでセロトニンという物質が分泌されるからです。
セロトニンが増えることで、眠りを誘発するメラトニンが多く分泌され寝付きやすくなります。
子供がなかなか寝なくて困っている人は散歩をしましょう。
父親こそ散歩してほしい
子供との散歩は父親にこそしてほしいです。
理由は次の通りです。
- 子供と触れ合う良い機会
- 仕事の疲れを癒せる
- お母さんに自由な時間を作ってあげる
子供と触れ合う良い機会
仕事で疲れて帰ってくると、なかなか子供の相手をするのは体力的・精神的に厳しいと感じていませんか?
そんな方は散歩でストレス発散しつつ、子供と触れ合いましょう。
これまでうまく育児に参加できていないと感じるお父さんには、とても簡単に始められる育児としてオススメです。
まずは散歩から始めてみましょう。
仕事の疲れを癒せる
仕事から疲れて帰ってきた後に子供の相手なんかできない、そう考える方も多いでしょう。
しかし、散歩なら一緒に歩く、そしてできる範囲内で子供との会話を楽しむ、これだけです。
散歩自体にストレス発散する効果があるのですから、全然疲れを取ることが可能です。
私は最近では、自分から子供に散歩行こうと誘うくらい散歩好きになりました。
仕事疲れを癒せて、子供とも楽しくコミュニケーション取れるこの素晴らしさを皆さんに是非味わってほしいです。
お母さんに自由な時間を作ってあげる
お父さんが散歩に行くと、その間お母さんが家で一人になります。これはお母さんにとって非常に助かります。
お父さんが子供と散歩に出ている間に、それまでできていなかった家事をしたり、一人の自由時間として少しの間休憩することができます。
そういう意味でも私は40分ほど散歩に出るようにしています。
以上、小さい子供を持つ家庭でのストレス発散法として散歩を紹介しました。本当に簡単に短い時間でストレス発散できる方法ですので、日々の中に意識的に取り入れていきましょう。