1歳の赤ちゃんが泣き止まなくて困っている。泣き止ませたいけど、なんで泣いているのか分からない。いつまでたってもなかなか泣き止まない。
そういった悩みをお持ちの方に向けた記事です。
本日の記事内容
- 赤ちゃんが泣く理由を理解する
- 【~1歳半】赤ちゃんを泣き止ませるために使っている方法
- 【1歳半~】赤ちゃんを泣き止ませるために使っている方法
私も現在1歳9か月の息子の泣き止ませに苦労してきた父親の一人。いろいろと泣き止ませの方法を試してきました。その中で有効だった方法を紹介します。
結論を先に言うと、一番有効なのは「外に出て散歩する」ことです。
それではまいりましょう。
赤ちゃんが泣く理由を理解する
赤ちゃんを泣き止ませるためには、泣いている理由を知ることが大事。また、理由が分からないと親側もイライラするものですよね。理由が分かれば対策も考えやすいし、優しい気持ちで接することができそう。そう思い、赤ちゃんが泣く理由を調べました。
一般的に1歳児の赤ちゃんが泣く理由は?
赤ちゃんが泣く理由はその月齢によって変わってきます。1歳児の泣く原因は、下記の3つに分類できるようです。
1歳児が泣く3つの原因
- 体調が悪い(寝起きのけだるさも含む)
- かまってほしい
- 自分のやりたいことができない・伝えられない
自分の息子が泣くタイミングと理由を考察
続いて、私の息子に当てはめて考えました。
私の息子が泣く3つの理由
- 寝起き(体調が悪い)
- 親と一緒に遊びたい(かまってほしい)こっちこっち、が凄い
- 電車を見たい、電気のスイッチが押したい(やりたいことができない)
ピッタリ当てはまっていますね。
【~1歳半】赤ちゃんを泣き止ませるために使っている方法
1歳半までは有効だった方法です。
好きな歌を歌う
大人が音楽を聴いてテンションが上がったり心が落ち着いたりするのと同様に、赤ちゃんも音楽が大好きです。好きな歌を聴くことで気分が良くなり、泣き止んでくれます。
成長とともに好きな歌も少しずつ変わってきますので、その時々で好きな曲を把握して歌ってあげましょう。
私たちも息子の場合は、歌に関してはアンパンマン→トーマス→ジョージと興味が少しずつ移っていきました。アンパンマンは0歳児のときから好きな曲ですが、1歳になっても好きです。
”お母さんといっしょ”の曲も0歳児から1歳児まで大好きな曲です。お母さんといっしょの曲は踊りもついている曲もあるため、ノリノリになってくれます。
歌を歌うのは自分も楽しい
子供のために歌を歌っていますが、自分も歌を歌うのは楽しいです。楽しく歌を歌って子供も喜んでくれたらすごく幸せな気分になります。
特に”お母さんといっしょ”は曲が定期的に変わるので、親にとっても好きな曲が見つかります。
1歳半からはあまり効果がなくなった
この方法は1歳半までは絶大な泣き止ませ効果を誇っていましたが、1歳半を過ぎてくると泣き止んでくれなくなりました。
歌という刺激に慣れてきたのと、成長していろいろなことができるようになってきたから、もっと違うことがしたいということでしょう。
とはいえ、1歳半までは泣き止ませに有効な方法でしたので、歌を覚えて歌ってあげてください。
鏡を見る
鏡を見せると泣き止んでくれます。
普通に過ごしていると自分の姿が見えないので、鏡に映った自分の姿が凄く新鮮なのでしょう。泣き止みます。また、すごくうれしそうに鏡を見て笑う姿はすごくかわいいです。
私たちも息子と鏡を見るときは「かわいいねー」「かっこいいねー」など息子を褒めて、鏡を見ることが好きになるように努めてました。
この方法も1歳半からはあまり効果がなくなった
こちらも1歳半ころから効かなくなりました。鏡を見ることが新鮮な時期が終わりを告げたのでしょう。
【1歳半~】赤ちゃんを泣き止ませるために使っている方法
1歳半を過ぎると先ほど紹介した方法が効かなくなってきました。ここからは、1歳半以降に通用した方法について紹介します。
外に出て散歩する(ベビーカー、自転車や車もよい)
どうしても泣き止まないときにはこれを使っています。
というか、少しでも泣き止まなさそうだなと思ったら、すぐに散歩に行きます。私の息子は100%すぐに泣き止みます。非常に楽な方法です。
外に出ると単純に気分転換になります。また、外は刺激があるため、泣くことよりも興味のほうが勝って泣き止みます。
私の息子は、お昼寝の寝起きが悪く毎日泣きながら起きます。テレビを見せても、好きなおもちゃを渡しても泣き止みません。そんなときは迷わず散歩へ出ます。
抱っこし続けるのはツライ
散歩中に子供が歩いてくれると、楽にすごく楽しく散歩することができます。
しかし、歩いてくれる時ばかりではなく、抱っこを要求してくるときもあります。
そうすると、1歳を過ぎてくると子供は10kgを超えてくるので、力が弱いお母さんには抱っこしての散歩は厳しく感じられます。
そんなときは、周りに興味を引くようなものを見つけておろしましょう。興味をひかれている間に腕を休めます。腕が少し回復したらまた歩き出す、といった具合です。
私の息子の場合
私の息子の場合は、車が好きです。車が見えたら「ブーブーさんが来たよ」とか言って時間を稼いでいます。おそらく男の子であれば大半の子が車は好きではないでしょうか。有効です。
また最近息子が「赤」と「青」が分かるようになって、赤色のボールを見ると「あか~」というようになりました。なので、散歩に出たときに標識や看板を見て「何色?」と聞くようにしています。そうすると嬉しそうに「あか~」って言います。とってもかわいいし、時間も稼げます。
散歩好きになろう
また、散歩を多用すると散歩好きになって頻繁に散歩しなければいけなくなりますので、すこし大変ですね。ただ、正直親も散歩は気分転換になるので、親にとっても良いと思います。
なので、困ったら外に出て散歩しています。
おもちゃで一緒に遊ぶ
いっしょに遊ぶというのが大事です。
おもちゃも全く新しい刺激ではないので、泣き止ませとしては弱いんです。一緒に遊ぶというのは子供にとってはやはり楽しいようです。
私は積み木が重宝しています。おすすめの積み木については別記事を上げますので少々お待ちください。
最強は新しいおもちゃの投入
最強は新しいおもちゃの投入です。ですが、泣くたびに新しいおもちゃを出すのは難しいですね。なので、たまに使うと重宝します。100均でもたくさんおもちゃが売っているので、100均をうまく活用すると家計に優しいです。
好きな動画を見せる(Youtubeや自分で撮った家族の画像)
好きな動画を見せるようにしています。
1歳になると好きなものが増えてきます。その好きなものの動画を見せると泣き止んでくれます。
私の息子は、キャラクターで言うとアンパンマン、トーマス、しまじろう、おさるのジョージが好き、消防車、救急車、パトカー、ショベルカーなど乗り物が好きです。そこで、テレビやスマホでその動画を見せると泣き止みます。
ただ、一緒に見ないと怒るときが多いので、後ろからスマホを持ってあげて一緒に見てあげています。
Youtubeは見せすぎはよくない、という点に関して
Youtubeは見せすぎはよくないとよく言われます。Youtubeは中毒性があるので、依存症になりやすいです。なので、私たちも泣きやますときや、こちらが疲れて相手をどうしてもできないときだけ見せるようにしています。
ただ、過度に視聴時間を気にしすぎて見せないようにしていると、子供が泣き止まず両親が疲弊してしまいますので、状況に応じて多少増やしても良いのではないでしょうか。
以上、子供の泣き止ませ方について紹介しました。いろいろ試して有効な方法を見つけられると子育てが非常に楽になります。