赤ちゃんが指しゃぶりをやめてくれないので、歯並びが悪くならないか心配。
そんな心配を持っている親御さんのために、指しゃぶりをする理由~対処方法を紹介します。
そして1歳8か月の息子を持つ私が、息子の指しゃぶりを2日でやめさせることができた方法を紹介します。
結論は「指さんが痛い痛いしてかわいそうだよ」と言うだけです。
以下で詳しく書いていきます。ぜひ試してみてください。
指しゃぶりっていけないの?
出っ歯など歯並びが悪くなる
赤ちゃんが指しゃぶりをすると出っ歯など歯並びが悪くなることがあると言われています。お医者さんに聞くと2歳以降も指しゃぶりがみられると歯並びに影響が出てくるとのこと。そのため、2歳になるまでには指しゃぶりをやめさせたいと思っている親御さんも多いのではないでしょうか?
0~1歳の指しゃぶりはOK
ただし、1歳になるまではいろいろなものをしゃぶることで、それが何なのか認識しています。
また、歯並びへの影響などデメリットもないため、無理にやめさせる必要はありません。
優しく見守ってあげて大丈夫です。
指しゃぶりをする理由
1.楽しく遊んでいる
遊ぶことがなくて暇な時などに指を口の中でなめたり噛んだりすることで遊んでいるということがあります。
2.眠い、ストレスを感じている
母乳を吸っていた時の安心感を得るために指しゃぶりをすることがあります。したがって、眠い時やストレスを感じたときなど、安心感を感じたいときに指しゃぶりをします。
3.歯がかゆい
歯が伸びてくるときにかゆみを感じるため、指しゃぶりでかゆみを紛らわしていることがあります。
息子の指しゃぶりをやめさせた方法
私もこの問題に頭を悩ませた親の一人。夫婦でなかなかやめないねと心配していました。しかし、次の方法で息子の指しゃぶりを2日でやめさせることに成功しました。
指さんが痛くてかわいそう
その方法は、指を咥えたときに「指さんが痛い痛いしてかわいそうだよ」と言うだけ。これで2日でやめさせることができました。
なぜこの言葉で指しゃぶりをやめられたのか?それは、「自分にとって嫌なことを避けさせる」という方法をとったからだと思います。
自分の要望を伝えても人は動かない
これまで私たち夫婦は息子に「指しゃぶりはやめようね~」「ダメだよ~」と言ってきました。しかし、それでやめることはありませんでした。なぜなら、これは親がやめてほしいという要望を口にしているだけだからです。
つまり子供側からしたらやめることにメリットがありません。赤ちゃんの気持ちからすると、恐らく「楽しいのになんでダメなの?」「しゃぶってると安心するのにダメなの?」といった感じです。
嫌なことはしたくない
しかし、今回紹介した言葉には赤ちゃん側にメリットがあります。1歳を過ぎてくると自分が痛い思いをした時や、他人に痛い思いをさせるなど痛みを経験していきます。その中で痛いのは嫌なことということを認識していきます。「指さん」が痛い思いをしているよ、と言うと「指さん」がかわいそうとなり、やめてくれるということです。
最後に:普段から子供を観察してうれしいと思うこと嫌と思うことを見つけましょう
普段から子供と暮らす中で子供が何にうれしいと感じるか、何に嫌と感じるかを把握しておきましょう。そうすることで、うれしいことや嫌なことから効果のあるお願いが作ることができます。
以上、この方法は指しゃぶりに限らず色々なことに使うことができるので是非参考にしてみてください。