積み木は知育のおもちゃとして良いおもちゃです。でも、具体的にどんな効果があるのか分からない。どんな積み木が良いのか分からない。そういうかたも多いのではないでしょうか。
そこで、1歳9か月の息子を育てている私が、実際に使ってみた感想も含めて疑問に答えていきます。
本日の記事内容
- 積み木で育つ能力
- 1歳の赤ちゃんにオススメの積み木【使った感想】
それではまいりましょう。
積み木で育つ能力
積み木で遊ぶことでいろいろな能力が向上します。
- 手先が器用になる
- 集中力がつく
- 脳の成長に良い
手先が器用になる
積み木で遊ぶことで、手先が器用になります。
積み木は指先を使う遊びだからです。
積み木のブロックを持ったり投げたり積み上たりして遊ぶ中で、指先を使います。指先を多く使うことで手先が器用になっていきます。
集中力がつく
積み木で遊ぶことで、集中力がつきます。
赤ちゃんにとって、積み木を積み上げるのは難しいのです。
乱暴に置いたら崩れるし、そっと置けても真ん中に置かないと崩れてしまいます。なので、うまくいきません。難しいことに何回も何回も夢中になって挑戦する中で、集中力が養われていきます。
脳の成長に良い
積み木で遊ぶことは、脳の成長に良いようです。
これは、指先を使うことで大脳が活性化するからです。
大脳は思考力や記憶力、運動能力を司っている部分ですので、ここが活性化することで良い影響があります。
指先を使うことは、赤ちゃんに限らず大人にも良いことで知られており、高齢者の認知症予防としても指先を使うことが推奨されています。
1歳の赤ちゃんにオススメの積み木【使った感想】
それでは、私がおすすめする積み木を紹介します。
1歳の赤ちゃんには、次の2つがオススメです。それぞれ月齢に合わせて使います。
スプソリのつみきセット
1歳半になるまでメインで使っていた積み木です。
音が鳴る積み木もあり、角が丸くなっていて安全設計になっています。
また、名入れができるので1歳のプレゼントに最適です。
郡上八幡のひらがな積み木
1歳半からメインで使っている積み木です。
絵とひらがなが入っているのが特徴です。
この積み木がオススメの理由は以下の通りです。
- いろいろな遊び方ができる
- 片付け上手になる
- 言葉や色を覚えられる
- 一緒に遊んでいて楽しい
いろいろな遊び方ができる
積み木はいろいろな遊び方ができます。
崩す、積む、並べる、ドミノ倒しするなど、いろいろな遊び方ができます。
~1歳半の積み木遊び
1歳になるころから積み木遊びを始めました。
まずは、崩すという遊びから始まります。はじめは積むのは難しいので、両親が積んであげて、崩すという遊びからスタートしましょう。崩すということも子供にとっては大きな刺激になるのです。
この崩すという行為を通して、「ものは力をかけると壊れる」ものであると認識していきます。
次第に親が積み上げているのを見ているうちに、今度は自分で積むことに挑戦するようになります。
はじめはうまく乗せることができずにいますが、何度も何日も挑戦しているうちに2つ3つと積み上げることができるようになります。
子供の成長を感じることができて、親にとっても幸せを感じられる良い瞬間です。
1歳半~の積み木遊び
1歳半になると手先が少しずつ器用になってきます。
そのため、より積み上げる難易度の高い平たい形の積み木を購入しました。平たい積み木のよいところは、立てることで積み上げる難易度が上がることと、ドミノ倒しなど新しい遊びができることです。
立てて積み上げようとすると、平べったいので少しでも斜めになると積みあがってくれません。新しい挑戦に再度集中力をもって取り組みます。
ドミノ倒しとしても遊ぶことができます。まだ、私の息子は基本的に私が並べてあげて、「押して」「倒していいよ」というと、嬉しそうに倒します。
このとき、「いいよ」というまで待っている姿は、すごいキュートですよ。
また、私の息子は下の画像みたいにブロックで道を作ってあげると、車を走らせて楽しそうにしています。
こんな遊び方もできるので参考にしてください。
片付け上手になる
積み木遊びを通して、片付け上手になります。
親が箱にきれいに戻すのを見て、赤ちゃんもきれいに戻すようになります。
正直これは予想外の効果だったので、驚いています。
最初は空いている隙間にブロックを入れて遊んでいるだけだと思います。ここで、私たちは箱に入れられたときに褒めていました。「上手だねっ」って言ってました。それが良かったと思います。
そのおかげか、今では「戻してきてね」と言うとスッと片付けるようになりました。遊び感覚で入れたり出したりする中で、褒めてあげると片付けるのが好きになるのだと思います。
言葉や色を覚えられる
絵が入っている積み木は、積むだけでなく、絵を通してそのものが何なのかを学ぶことができます。
「いちごはどれですか?」と聞くと、持ってくるようになる。
「ここは何色ですか?」と言うと、「あお~」と可愛く答えてくれる。
実物を見て理解できる、絵を見ても同じものだと認識できることはものを認識していくうえで非常に重要です。
一緒に遊んでいて楽しい
単純に一緒に遊んでいて、親も楽しいと思います。少なくとも私は楽しいです。
積み木を積み上げるって、意外と今やっても楽しいものです。それを、自分の子供がキャッキャ言いながら崩してきて、また積む、また崩す。「あ~、倒れた~」とか言いながら遊ぶのは楽しいですよ。
ドミノも小さいころよくやっていた記憶があります。久々にやると、並べているだけで懐かしくも楽しいものです。
以上、積み木で遊ぶことは赤ちゃんの成長にとって、非常にたくさんのメリットがあります。そして、楽しい遊びです。積み木遊びで楽しい子育てライフを送りましょう。