電子レンジを何ににしようか悩んでいる。バルミューダはデザインがオシャレだと思うけど、性能や使い勝手はどうなのか知りたい。
本日はそんな風に考えている方へ向けた記事です。
私たち夫婦もバルミューダのThe Rangeを購入しました。私たちがバルミューダの購入を決めた理由は「見た目がカッコいいから」です。
性能は二の次という基準で選びました。正直温められればオッケー、そのくらいです。その上で、実際に使ってみた評価をまとめていきます。
本日の記事内容
- バルミューダの買うべき理由はそのデザイン性です
- バルミューダの悪い口コミについて評価します
バルミューダの買うべき理由はそのデザイン性です
私たちがバルミューダのThe Rangeを買った理由はデザインが気に入ったから、それがすべてです。
「見た目」が良くて気分が上がる
とことんシンプルなデザイン。無駄なものを一切そぎ落としたデザインになっています。シンプルイズベストです。ここまでシンプルを極めたレンジは近年ではなかったのではないでしょうか。The Rangeの画像をご覧ください。これを好きだと思ったら正直買いです。
シンプルイズベスト
扉についた丸いスタイリッシュな把手、横長の扉ガラス、ディスプレイと3つのスイッチ。このシンプルさが最高です。私はこのデザインにiPhoneと同じ美しさを覚えました。必要最小限のボタンや表示のみで無駄なものをそぎ落としたデザインにはすごい美しさがあります。
実際にキッチンに並んでいるのを見ると、そのカッコよさから見ただけでテンションが上がります。
「音」が良いので気分が上がる
調理開始音やモード選択音にギター音を採用しており、実際に使うとその音に思わずリズムを刻んでしまいたくなります。これは、これまでのレンジの常識を覆したレンジです。
これまでのレンジはチンと決まっていた
The Rangeが発売されるまでのレンジは、選択音は”ピッ”、調理完了音は”チン”でした。それが当たり前であり、何の不満もありません。
しかし、ここでバルミューダのThe Rangeが登場しました。The Rangeはあらゆる操作音にギター音を採用していて、これまでのレンジとは全く違っていて革新的でした。
ギター音が心地いい
モード選択音。温め開始音。温め中の音。温め完了音。このすべてが楽器音(主にギター音)で作られています。この音が私たち夫婦の生活に心地よいリズムを与えてくれています。ボタンを押すたびに心の中で「ジャララン」と気分が上がります。
百聞は一見に如かず、バルミューダThe Rangeの実際の音をお聞きください
バルミューダの悪い口コミについて評価します
バルミューダの口コミを調べると、性能に関するたくさんの悪評が見つかります。実際にバルミューダを使っている私が、その悪評について評価していきます。
機能が少ないのはコンセプトです
機能が少ないからあまり使えないという意見を耳にします。ただ、この機能が少ないという点に関しては、私はたくさんの機能があっても一つしか使ったことがないので必要ないと思っています。むしろこれまでのレンジは、使いもしない機能が多すぎたんです。
逆に、たくさんの機能を欲している人、実際に今も多機能を使っている人はThe Rangeは買うべきではありません。
温め性能は低いけど、そこまで気になりません
温め性能が低いという口コミをよく目にするかと思います。私の使ってみての感想は、「確かに性能は低い、でも普通に使えるレベル」です。もともとデザイン性で購入しているので、性能としてはこれで十分と考えています。
それでは詳しく見ていきましょう。
AUTOモードは本当に使えない
AUTOモードはスイッチを押すだけで、食品の温度を検知してちょうどいい温度へ温めてくれる機能。のはずですが、このバルミューダレンジは本当に温まりすぎたり、部分的にしか温まっていなかったりします。
どういうことか私の経験を振り返りながら解説します。
まずは、何も考えずにラップに包んで冷蔵してあったご飯を温めました。ギター音でジャラランと始まり、ドラム音でビートを刻み、ギター音でジャランと終わる。この間はノリノリです。それは最高。そして、いざ温めが終わったので、ご飯を取り出そうとしました。すると、熱い!熱すぎる!とてもじゃないけど触れるレベルではないです。これでは使い物にならないじゃないかと思いました。
だけど大丈夫。TheRangeのMANUALモードには「低」「標準」「高」の3段階の出力が用意されています。最初に調理したのはデフォルト設定の「標準」。熱すぎるのなら「低」でやればいいだけです。
いざ同じようにラップに包んだご飯をAUTO「低」で温め開始。またもドラム音とともにノリノリで終了を待ちました。そして、温め終わって取り出します。冷たくないかなと心配しつつ取り出します。すると、熱い!やはり触れないほど熱い!チーン…。The Rangeとの明るい未来が終わる音が私の頭の中で響きました。The Rangeの開発陣は手の皮が厚いんですかね?私の薄い皮では熱すぎて取り出せません。
これでAUTOモードは使えないことが分かりました。
ただ大丈夫です。温めモードにはまだMANUALモードが残っています。そして、結論を言うとこのMANUALモードで十分温めが可能です。
MANUALモードは弱いが問題なく使える
今度はMANUALモードについて。MANUALモードは「出力」と「時間」を自分で設定して温める方法です。The Rangeでは出力は100W、500W、600W、800Wから選択可能です。よくある口コミの一つとしてこのMANUALモードの出力が弱くて使えないというものです。
それでは、この件について私の経験を振り返りながら解説します。
一般的にMANUALモードはコンビニのお弁当や冷凍食品の温めをする際によく使う機能です。コンビニのお弁当などには「500W 1分30秒」など目安の温め時間が記載されています。これに従ってレンジで温めればちょうどいい温度で食べられるんです。改めて便利ですね。
そして同じようにThe Rangeでお弁当を温めます。取り出すとAUTOモードの時は熱かったけど、今度は熱くない!と思ったけど、今度は逆にぬるい…。最初お弁当や冷凍食品をいくつか温めましたが、既定の時間では必ずぬるくなります。必ず温めなおしを要求されます。
ただ、ここには法則があります。そう、必ずぬるくなるのです。
それなら対策は簡単ですね。既定の時間より少し長く温めればいいだけです。それさえ分かっていれば何も問題ありません。既定の温め時間が1分なら10秒足して1分10秒温めればよい、2分なら2分20秒など大体の感覚さえつかめば何の問題なく使えます。
これでMANUALモードが使えることが分かりました。
正直私たち夫婦にとってはこのMANUALモードだけで十分でした。問題なく温めができます。
価格が性能のわりに高い
これに関しては、私は決して高くないと明言します。これまでの説明でお分かりかと思いますが、私はこのレンジの「性能」にお金を払ったのではありません。唯一無二のその「デザイン」「音」にお金を払ったのです。
なので、決して高い買い物だったとは思っていません。
以上、バルミューダThe Rangeについて私が使ってみた感想を紹介しました。もしこの記事内容に共感された方は、購入することをお勧めします。